勝利願う手製のぼり旗 アントラーズを応援する鹿島小児童(茨城・鹿嶋)
のぼり旗を制作する児童たち

 鹿嶋市立鹿島小学校(石津光彦校長)の5・6年生が、サッカーJ1・鹿島アントラーズの勝利を願うのぼり旗を制作している。

 製作中ののぼり旗は計6本。児童たちは、アントラーズカラーの赤い布地に、同チームのエンブレムや、「常勝」「必勝」の文字を、白や紺色のアクリル絵の具で描き込むなどしている。

 平山凜佳さん(11)は、「市内外のいろんな人にのぼり旗を見てもらい、アントラーズを応援してほしい」と話している。

 完成後は、試合当日などに、同校付近の国道51号線沿いに設置するという。

 同校は、同チームの試合前日などに教諭がユニホームを着て授業を行う取り組み「アーユーレディーデイ」を実施したり、同チームのジュニアスクールに通う児童がいたりなどと、同チームとの関わりが多いという。

 「のぼり旗の制作の案は、児童から自発的に生まれた」と、同校の根本健教諭。

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