神門竣工で御朱印頒布 那賀鹿島神社(茨城・常陸大宮)
神門の前で御朱印を持つ実行委員

 常陸大宮市那賀の「那賀鹿島神社」の神門がこのほど完成し、記念の御朱印が頒布されている。

 同神社は、1239年創建と伝わる。長年の風雨や地震などによる損傷が大きかった拝殿を解体して、神門を新築した。

 御朱印はA5サイズで、用紙は同市特産の西ノ内和紙を使用した。神社名と神社印に、拝殿と神門の挿絵を添えた。

 拝受料は1000円で、同神社の歴史を解説したチラシも含まれる。

 同神社総総代の長山豊明さん(66)は、「地域の誇りを守っていきたい」と話している。

 同神社が無人のため、実行委員4人と、神社近隣の住民が、希望者への対応に当たるという。希望者は、神門横の案内掲示にある電話番号に電話する。

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