カブト虫の里 22日スタート 「子どもらを笑顔に」と茨城県常陸太田市の男性ら運営
里を運営するメンバー

 カブトムシやクワガタムシの観察や虫取りが楽しめる常陸太田市折橋町の森「カブト虫の里」が、7月22日から8月9日までの週末と祝日限定でオープンする。

 集落の男性5人でつくる「折橋芸(能・農)部」が運営している森で、子どもたちを喜ばせようと、毎年夏休みに開いている。

 実施は10年目。新型コロナウイルスの影響で、実施するかどうか悩んだが、「夏休みの思い出作りのお手伝いが、少しでもできれば」とは、代表の弓野征司さん(77)。マスクを着用するなどの感染症対策を行って開く。

 オープン予定日は、7月22・23・24・25・31日、8月1・7・8・9日の9日間。時間は各日午前9時、11時、午後1時。利用は希望日の2日前までに電話予約が必要。

 入場料大人300円、子ども200円。虫取り体験は、1100円(1人2匹まで、虫かごなど飼育セット付き)。川でヤマメのつかみ取りやバーベキューもできる(どちらも料金は別途。バーベキューは場所の提供のみ)。予約は、弓野さん☎︎080・1202・4242へ。

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