樹齢千年の風格 見ごろは11月下旬~12月上旬 西蓮寺(茨城・行方市)
西蓮寺の大イチョウの一号株(以前の黄葉時に撮影、行方市観光協会提供)


 行方市西蓮寺にある寺「西蓮寺(さいれんじ)」の境内に立つ2本のイチョウの木は、どちらも樹齢1000年超。例年、市街地のイチョウの見頃が終わる頃、ゆっくりと色づき始める。同寺では、11月下旬~12月上旬を見頃と案内している。

 2013年に立てられた境内の案内板によると、「一号株」は、幹囲約6m、樹高約25m。「二号株」は、幹囲約8m、樹高約27m。一号株は、1883(明治16)年の火災で幹が焼けて細くなり、二号株は、1917(大正6)年の台風で幹の中途が折れた。しかし、「いずれも老樹の特徴を十分に備え、樹勢ますます旺盛」とある。

 住職の嘉堂英源(かどう・えいげん)さん(37)によると、先月、一号株に落雷があり、一時火柱が上がったという。少し焦げは残ったものの、大事には至らなかった。「火事や台風、落雷を乗り越えての風格。生命力に感動するばかりです」と、嘉堂さん。見学の際は、可能な限りでいいので近寄って見てほしいと話す。1000年を超える年月を感じることができるという。

 11月26日は、境内でマルシェイベントを予定している。

 

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