ライトアップ期間を延長 見ごろは11月下旬まで 偕楽園「もみじ谷」(茨城・水戸市)
日中とは一転して、幻想的な光景が広がる夜のもみじ谷(ひたちなか市の青木金夫さんが以前の紅葉時に撮影)

 水戸市の偕楽園「もみじ谷」で、約170本のカエデやモミジが赤や黄色に色づいている。

 偕楽園公園センターによると、今年は例年に比べて色づく速度がゆっくり。紅葉期間中の夜に行っている恒例のライトアップは、当初は11月19日までの予定だったが、同30日までに延長した。

 もみじ谷は、同市見川の県護国神社に隣接する広場。広さは8000平方m。1993年と98年に、モミジやカエデ類を中心とした公園として整備されたものだが、周辺が古くから、紅葉の名所であったことを示す古い資料もある。

 

日中の散歩にもおすすめだ(撮影は以前の紅葉時)

 

 ひたちなか市の青木金夫さん(71)は、3年ほど前、千波湖周辺を散歩した時にもみじ谷を知り、撮影に通うようになった。「谷のような地形で、太陽の光が紅葉した葉をきれいに照らしてくれる」と話す。

 ライトアップの時間は、日没から午後9時まで。

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