紙芝居を披露する根本さん
紙芝居を披露する根本さん

 日立市川尻町の根本裕子さん(81)は、昨年から、県内や地元をテーマにしたオリジナルの紙芝居を製作し、近所の高齢者たちに披露している。「80の手習いだが、元気に活動することで、同世代のみんなの励みになれば」と根本さん。

 12日は、地元の集会所で開かれた高齢者対象のふれあいサロン「みさきサロン」で、2作目となる新作を披露。内容は、日立市内の名所について、写真を見せながら歴史や魅力を紹介するというもの。

 読み上げる文章はすべてノートに書いておいたが、読みにくい漢字だったり、老眼で見えにくかったりと、「うーんと・・・」と読み上げが止まってしまうことも。参加者からの「頑張れ!」の声に、「ありがとう」と応えるなど、掛け合いもしながら楽しく披露した。

 根本さんは、スーパーで店内放送を担当した経験があるなど、話すことが好きなことから、紙芝居作りを思いついた。絵は苦手なために悩んでいると、近所の電器店の渡辺一美さんが、写真をプリントするなどして製作に協力してくれた。

 「紙芝居作りをきっかけに、地元の魅力の再発見もできる。私にとっても元気の源です」と根本さん。

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