サル舎に入る最初で最後の機会 6日 かみね動物園(日立)
完成間近の新ニホンザル舎

 日立市宮田町の市かみね動物園は、半世紀ぶりに再整備したニホンザル舎が運用されるのに先だち、12月6日に同舎の見学会「新ニホンザル舎をのぞいてみよう!!」を開く。

 ニホンザルたちが日中を過ごす放飼場と、舞台裏になる獣舎を見学できる。写真の撮影も可能だ。

 新ニホンザル舎は、放飼場の中央に立てられた高さ7㍍のタワーが特徴。鉄骨にウッドデッキ6層を組み合わせた構造で、約100匹いる同園のニホンザルたちが元気に駆け上がったりすることが想定されている。「ニホンザル舎に入る最初で最後の機会」と同園。

 見学時間は午前11時~正午と午後1~3時。混雑状況により、入場制限を行う場合もある。先着500人に特製缶バッジを進呈。なお、一般公開日は12月10日。同園☎︎0294・22・5586。

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