優しさ詰まったランドセル 市内の小中学生がタイの小学生へ贈る(茨城・神栖)
ランドセルを背負った子どもたち(同RC提供)

 神栖市の鹿島臨海ロータリークラブ(RC)(岩井昭一会長)はこのほど、市内の子どもたちから寄贈されたランドセル37個を、タイの小学生に贈った。

 アジアの子どもたちへのランドセルの寄贈は、同クラブの国際奉仕委員会の活動の一環で、初めて取り組んだもの。ランドセルは、2月、卒業を控えた同市立大野原小学校の6年生に寄贈を呼びかけ、その後、呼びかけを知った市内の中学生からも寄贈があり、合計55個が集まった。

 コロナ禍で寄贈先を見つけるのに苦労したが、タイ東北部のウドーンターニー県にあるバン・テプンゴエン国境警備警察学校の関係者と知り合い、寄贈を希望するとの回答を得て、同校の全校児童37人に1個ずつ贈ることにした。ランドセルは、つやだしをして丁寧に箱詰めをして発送した。

 同RCのメンバーは、寄贈式の様子を現地から届いた動画で確認した。「子どもたちのうれしそうな笑顔が見られてよかった。今後も活動を続けたい」と岩井会長。残っているランドセルも、今後寄贈先を見つけてすべて贈るという。

 なお、同RCは、来年4月入学の神栖市内の児童の希望者に、ランドセル30個を寄贈する取り組みも行う。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう