お茶わんにもこだわって、新米をよりおいしくいただこう。県内で作陶する作家でつくる笠間焼協同組合青年部の7人のごはん茶わんを紹介する。
「笠間焼は、作家によって使う土や色、技法もさまざまで、個性豊か。市内のギャラリーやお店にも魅力的なお茶わんはたくさんあります」と、同部の森永篤史さん。
森永篤史さん作「鎬飯碗(わん)」
「大ぶりの飯わん。外側の模様は1本1本手彫りしています」。2420円。笠間工芸の丘で販売
滝沢三奈子さん作「ドットめしわん」
「灰釉(かいゆう)を使った小ぶりなごはん茶わんです」。1980円。桧佐(ひさ)陶工房で販売
仲田唯希人さん作「掛分めし碗」
「飛び鉋(かんな)という技法を使った飯わん。白と赤の釉のコントラストがきれいです」。1100円。笠間焼窯元共販センターで販売
坪内孝典さん作「飯碗きみどり」
「ガス窯での還元焼成で、一つ一つ焦げ感が楽しめます」。1980円。きらら館、笠間工芸の丘などで販売
河野カイさん作「P碗」
「半磁器土を使用。釉薬を二重掛けして、やわらかな色合いを表現しました」。1650円。回廊ギャラリー門で販売
大関信一さん作「飯碗(青線)」
「灰釉の素地に、青く発色するコバルトで加飾しています」。1430円。笠間工芸の丘、ラ・ミディなどで販売
高田藍紗さん作「青×白飯碗」
「手が小さな方でも持ちやすい。さわやかな青色が食卓に映えます」。1650円。ギャラリー舞台、ラ・ミディで販売
◼︎笠間工芸の丘◼︎
笠間市笠間2388-1☎︎0296・70・1313
◼︎回廊ギャラリー門◼︎
笠間市笠間2230-1☎︎0296・71・1507
◼︎ギャラリー舞台◼︎
笠間市笠間2518-8☎︎0296・73・0700
◼︎ラ・ミディ◼︎
笠間市笠間1357-2☎︎0296・73・0430
◼︎きらら館◼︎
笠間市笠間2258-1☎︎0296・72・3109
◼︎笠間焼窯元共販センター◼︎
笠間市下市毛861-1☎︎0296・72・5665
◼︎桧佐陶工房◼︎
笠間市下市毛43-1☎︎0296・72・0198