スイカを持つ直之さん
「今年もおいしく育っています」と、3代目の直之さん

茨城再見聞

 水戸市小吹町で栽培されている「小吹すいか」は、40年以上の歴史を持つブランドスイカ。実がやわらかくてみずみずしい、いわば古風なスイカで、「特長は、とろけて流れるようなのどごし。今年もおいしく育っています」とは、小吹園芸出荷組合の辺見博文さん(52)。

 辺見さん方では、6月から出荷が始まった。収穫するかどうかは、スイカの表面をポンポンと優しくたたいて、その音で判断する。小吹すいかは実がやわらかい分、割れやすいため、取り扱いには注意が必要。収穫したスイカを乗せるトラックの荷台には、厚い布団が敷き詰めてある。手間はかかるが、博文さんと、父親の文雄さん(83)、次男の直之さん(25)の3世代で、昔ながらの味を守っている。

 スーパーでは、カットスイカが多く出回るが、「大玉を切った瞬間に広がる香り、ガブッと口に入れたときの甘みを味わってほしい」と3人。

 販売は8月中旬までの予定。値段は1個1000~2500円。辺見さん方での直売のほか、市内などのJA直売所で販売。地方発送も行っている。辺見農園☎︎029・241・0362。

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