和紙皴法の亀井秀行展 京成百貨店で15日~
絵肌が独創的な亀井さんの作品

 ひたちなか市磯崎町の画家亀井秀行さんの個展「亀井秀行展~朱玄の刻(とき)」が10月15日から、水戸市泉町の京成百貨店6階アートギャラリーで開かれる。21日まで(21日は午後5時まで)。

 亀井さんは、和紙皴法(しゅんぽう)という独自の画法を使う。和紙に描いた絵を手でもみつぶし、再び広げて加筆するものだ。ニューヨークやパリなどで作品を発表している。

 今展では、伊達政宗が、慶長14年に宮城県松島町の瑞巌寺に植えたと伝わるウメを描いた「臥龍梅~瑞巌寺」や、青森県の「銚子大瀧」など約35点を展示する。会期中は、亀井さんが在廊する。

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