44首で光圀の人柄など表現 「常陸太田の黄門様検定会」製作のチラシ(茨城・常陸太田)
「かるた光圀公伝」を持つ石川さん

 水戸藩2代藩主徳川光圀の逸話や功績を伝えるボランティアグループ「常陸太田の黄門様検定会」がこのほど、光圀の人柄や偉業について紹介するA3判のチラシ資料「かるた光圀公伝」を製作した。

 かるたのように、「あ」から「わ」までで始まる光圀に関する44首の俳句を作り、解説文と写真と併せて紹介している。

 「ふ」の俳句は、「不動尊 笠原水道 町おこし」。光圀が飲料水確保のために笠原水道を作らせたことを表現。竜の頭をあしらった水栓「竜頭栓(りゅうとうせん)」の写真とともに紹介している。

 同会代表の石川誠さん(80)は、「光圀の人柄や功績が伝われば」と話している。

 チラシは、常陸太田市新宿町の「西山の里桃源」や道の駅ひたちおおたなどで配布している。

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