勝倉小で創立150周年式典 関係者ら500人出席(茨城・ひたちなか)
パネルを使った運営委員による発表

 ひたちなか市立勝倉小学校(浅川多美子校長)の創立150周年記念式典が11月3日、同市勝倉の同校校庭で開かれ、児童や保護者、来賓など約500人が参加して祝った。

 同校は、1872(明治5)年に勝倉の渡船場付近に創立。現在地には1915年に移転し、47年に名称が勝田町立勝倉小学校となった。現在は312人の児童が通っている。

 式典は、地元の太鼓グループ「和奏(わかな)」の演奏で華やかに幕開けし、実行委員長の風見卓さん、大谷明市長、浅川校長があいさつした。

 児童による運営委員は、「勝倉小学校150年の歴史を振り返って」という発表を行った。学校の名前の移り変わりや、給食の開始、体育館の完成など、学校の主な歴史を写真パネルなどを使って紹介。最後はクイズも行った。「今後も学校が長く続いてほしい。学校を大事にしようとの思いを込めて発表しました」と、6年の大野壮真君(11)。

 式典後は、同校恒例のイベント「ふるさとまつり」を開催。PTAが中心となってさまざまな体験コーナーを設置、みんなで楽しんだ。

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