地酒バーリニューアル 水戸駅内 35蔵元の酒(茨城・水戸)
新しく導入した日本酒サーバー

 JR水戸駅のみどりの窓口隣にこのほど、県産日本酒の立ち飲みスタンド「いばらき地酒バー水戸」が移転リニューアルオープンした。移転前は、同駅改札近くにあった。35の蔵元の銘柄を、アンコウの肝をはじめとした県産のおつまみとともに楽しめる。

 同店は、県産日本酒の魅力発信を目的に県が設けたもので、運営は、つくば市のリカーショップスドウが行う。

 店中央にあるのは、リニューアルにともなって導入した日本酒サーバー。35の蔵元のおすすめの銘柄がずらりと並んでいて、ぐいのみ1杯分を300円で提供している。1本1本には、香りの高い「薫酒(くんしゅ)」、コクのある「醇酒(じゅんしゅ)」などと、味の手がかりも表示している。

 おすすめは、「地酒呑(の)み比べおつまみセット」(1000円)。好みの3種類の日本酒(各ぐいのみ1杯)と、日替わりの3品のおつまみが付いたセット。四合瓶を中心に日本酒の販売も行っている。

 「酒蔵の杜氏を招いた試飲会なども企画している。個性豊かな味わいの地酒を楽しんでほしい」と、同店の須藤虎治郎さん。

 午前10時~午後10時(食べ物のラストオーダーは同9時半)。同店☎︎029・297・7179。

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