願い込めた自社ブランド 「楠見材木店」(茨城・那珂)
商品と澤畑さん(左)

 那珂市瓜連の建築資材小売業「楠見材木店」(澤畑佳宏社長)はこのほど、地元の木材を加工販売する自社ブランド「ヒノキノチカラ」を立ち上げた。県産の八溝ヒノキを原料に、生活雑貨や、玩具などを製造販売する。

 子どもらに、県産材に関心を持ってもらうことなどが狙い。

 雑貨は、まな板、消臭剤、コースターなど。イラストや写真などを焼き付けるレーザー加工商品もある。オーダーも受け付ける。

 澤畑さんは、「材木に付加価値を加え、適正な価格で流通させることで、林業の安定にもつながるのでは」と話す。

 同社☎︎029・296・0036。

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