鉢形かるた大会に61人 地域への思いの深さ競う(茨城・鹿嶋市)
かるたに集中する参加者

 鹿嶋市鉢形地区の名所、旧跡などを詠んだかるた「鉢形かるた」を使用する「新春鉢形かるた大会」(同実行委員会主催)がこのほど、同市鉢形台の鉢形公民館で開かれた。地元の小学生から80代までの61人が参加した。

 鉢形かるたは、同市鉢形地区の住民らによる製作委員会が製作したもので、2020年に完成した。「鹿島灘」「高尾崎遺跡」「FMかしま」など45か所が登場する。
 大会の開催は、昨年に続いて2回目。競技は4つの部門で実施された。

 鉢形小4年の小田原大知(たいち)くん(10)は、「初めて参加した。緊張したけれど、まずは予選を突破できたことがうれしかった」と笑顔だった。

 実行委員長で、鉢形小PTA会長の高田麻須美さんは、「広い年代の人たちに参加してもらいたい。かるたを通して交流を深めたい」と話していた。

 なお、鉢形かるたに登場する45か所を紹介したウオーキングマップもある。

 

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