ヒサカキと、北沢さん、荒野さん、桜井さん
樅山のヒサカキを囲む北沢さん、荒野さん、桜井さん(左から)

茨城再見聞

 鉾田市樅山の推定樹齢約400年のヒサカキ(姫榊)の木「樅山のヒサカキ」(市天然記念物)は、幹回りの太さが日本一のヒサカキとして注目されている。同木の幹回りは4・3㍍。ヒサカキは、ツバキ科の常緑小高木。

 樅山のヒサカキの近くでレストラン「グリルあらの」を営む荒野研二さん(73)のところには、2、3年ほど前から、「ヒサカキの木を見に来たが、場所はどこ?」という人が現れ、そのたびに歩いて案内していた。

 5月に案内した福島・郡山市の夫婦が、「この木は日本一なんですよ」と教えてくれた。「大きい木だとは思っていたけれど、まさか」と、驚いた荒野さん。地域のことに詳しい北沢洋さん(79)も、「それは初耳だ」。資料を探し始め、植物写真家の宮誠而さんが、2013年に出版した樹種別の日本一の木を集めた巨木図鑑に掲載されていることがわかった。市にも報告した。

 「地区で守ってきた木。より愛される木になれば」と、区長の桜井健一さん(71)。場所は、国道51号線沿いの同店の裏手約50㍍ほど。駐車場はない。

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