水戸駅南ペデストリアンデッキで「水戸ワールドフードフェスティバル」開幕 29日まで
盛り上がる会場

 水戸駅南口ペデストリアンデッキを会場にした飲食イベント「水戸ワールドフードフェスティバル」が本日、開幕した。会期は29日まで。水戸市の飲食業関係者らでつくる水戸フードフェス実行委員会などが主催。

 飲食関係の出店は、同市と周辺で営業する店舗や会社などの8店舗。同実行委員会の井川智司さんは、「いろいろなジャンルのお店や会社に出店してもらえるよう努めた。老若男女と外国の人たちにも楽しんでほしい」と話していた。

 会場では、地元ミュージシャン、アイドル、ダンスグループなどによるステージイベントも行われる。

 開場時間は、午前11時〜午後9時(29日は午後7時まで)。

消毒液

テーブルごとに感染症予防のための消毒液が置かれた

 

《出店店舗情報》(1日のみの出店の店舗もある)

 LIBRE(リブレ、水戸市五軒町)、SUPER CITY(スーパーシティ、水戸市城南)、イタリア食堂ノヴィタ(水戸市南町)、焼肉と韓国料理あかべこ(ひたちなか市市毛)、朝日堂(大洗町桜道)、くずし和食たかやま(水戸市大工町)、カフェダイナーKei(水戸市大工町)、一品(水戸市元吉田町)、亀印製菓(水戸市見川町)

 

《会場スナップ》

 水戸市城南でハワイアンテイストの料理を提供する「スーパー・シティー」は、ペデストリアンデッキの飲食イベントに初出店。店主の櫻井謙一さん(38)は、「町の盛り上げに協力できることがとてもうれしい。店のいちおしメニューをそろえました」。そのなかでのいちおしは、ハワイアンスペアリブ(750円)だという。

スーパシティのスタッフ

スペアリブをすすめたスーパシティのスタッフ

 

 水戸市五軒町のカジュアルダイニングリブレは、屋外の飲食イベント自体が初めてだ。オーナーシェフの野々村薫さん(44)は、「下ごしらえが予想以上に大変だった」と苦笑い。いちおしはポトフ(600円)。「体の芯から温まります」と野々村さん。

リブレの野々村さん

「ポトフで暖まって」とリブレの野々村さん

 

 水戸市元吉田町の酒蔵「吉久保酒造」は、出来上がったばかりの新酒を用意した。「升で飲めば一層、おいしいですよ」と同社スタッフ。

吉久保酒造スタッフ

「新酒を味わって」と吉久保酒造スタッフ

 

 

 ステージイベント出演者情報は、イベントフェイスブックページを参照。28日午後6時からは、行方市出身で全国で活躍する演歌歌手、木川尚紀さんが出演する。

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