神宮境内にカフェ開店 地場産品メニュー提供
ご神体でもある看板を指す済藤さん

 鹿嶋市宮中の鹿島神宮境内にこのほど、カフェ「まち珈琲 あらみたま」がオープンした。同市で、市街地の活性化に取り組むまちづくり会社「まちづくり鹿嶋」が運営母体。

 場所は、同神宮の奥宮前。9月まで同所で営業していた茶屋の建物をカフェに改修した。

 店の外観は、同神宮の森に同化するような、落ち着いた雰囲気。店名は、奥宮の御祭神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)荒魂(あらみたま)から引用したという。

 メニューは、近隣市町と県産品を使ったものに限定。市内のコーヒー店がブレンドしたオリジナルコーヒー「ナマズコーヒー」(400円)、境町産のさしま茶と神栖市の製菓店の茶菓子のセット「お茶セット」(同)などがおすすめ。

 同団体のタウンマネージャーの済藤哲仁さんは、「地域の魅力を発信するアンテナショップとしての役割も果たしていきたい」と意気込む。

 営業は、午前9時~午後4時(土・日曜、祝日は午前8時から)。同店☎︎0299・77・8840。

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