缶詰売り場に立つ原田さん
品ぞろえに満足する原田さん。缶詰集めを機に、魚の勉強に取り組んでいる

 行方市麻生の農産物直売所「やさいの声」では、農産物とは縁遠いようにも思われる「缶詰売り場」が、陳列棚の2割をも占めている。

 「半分は、私の趣味でして」と、店長の原田武司さん(46)は照れる。

 缶詰の種類は、魚介系がメイン。現在は、サバ、イワシ、クジラ、タイ、ホウボウなど36種の魚の缶詰が並び、味付けの違いなどを含めると、品ぞろえは100種類以上にのぼる。

 製造業者は、北海道や山陰地方などと全国に広がる。大型の金華サバを原料にした製品や、干物店が製造する希少品もあるという。

 当初は、茨城をPRするための県産サバ缶のコーナーだった。しかし、もともと缶詰が好きだった原田さん。「仕入れれば、食べることができる」と味を占めた。

 原田さんは、「九州地方が手付かずなので、さらに増やす予定。近い将来、当店オリジナルの缶詰を作ってみたい」と夢を膨らませる。

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