梅干し「紫錦梅 しきんばい 」(茨城・水戸市)
斉昭の思いがこもる梅干し

いばらきMIYAGE
 水戸藩9代目藩主の徳川斉昭が残した梅干しの作り方を忠実に守って仕上げた梅干し。

 種は、あらかじめ取り除かれている。夏は、たたいたキュウリに和えるのが、おすすめの食べ方。

 原料の梅は、偕楽園で収穫したもの。大小さまざまで、傷があるなど、見た目の悪いものも含まれる。それらを交ぜ合わせて、種を取るところから、加工が始まる。食べ物を大切にした斉昭の姿勢が浮かぶ。

 竹かご入りと木だる入りの2種類がある。各1080円。

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 ■根本漬物=水戸市渡里町1800  ☎029・221・6153。午前9時~午後5時。日曜、祝日定休。

 

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