三好さん絵画展 ぬくもりを描く 「常陽芸文センター」で開催中(茨城・水戸)
展示作品の前で、三好さん

 日展会友で、よみうりタウンニュース主催の子ども絵画コンテスト「チビっ子夏の絵コンテスト」の特別審査員を務めている三好義章さん(78、ひたちなか市)の絵画展「ぬくもりを描く 三好義章展」が、水戸市三の丸の常陽芸文センターで開かれている。入場無料。

 三好さんは、茨城大学在学中から、地元の海の見える風景や静物などを描き、卒業後は教員を続けながら制作。1976年には、大洗町の牧場で描いた作品「仔(こ)牛」が日展に初入選。以降、仔牛と、慈愛に満ちた親牛とのふれあいの場面などを、さまざまな表現方法で描き続けている。

 前期(2月27日まで)、後期(3月2~30日)に分けて計21点を展示。前期は、日展初入選作など、1999年までの作品を展示している。

 「仔牛のかわいらしさを表現しようと、毎年試行錯誤。これからも楽しく描きたい」と三好さん。

 午前10時~午後5時45分。月曜休館。

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