シロクマと牛部の生徒たち
ハート模様のある牛・シロクマを囲んだ牛部の生徒たち

茨城再見聞

 那珂市の県立水戸農業高校が飼育するメスの乳牛「シロクマ」には、大きさ10㌢ほどの黒いハート模様がある。「とってもきれいなハート形。いいことがありそうなので、みんなでよく触っています」とは、牛の世話を担当している牛部(うしぶ)部長の波多野咲良さん(2年)。

 シロクマが同校にやってきたのは一昨年のこと。当時はまだ生後2~3か月。小さな体にあった小さなハート模様を牛部の女子たちが発見すると、すぐに校内の話題になった。

 牛部には1、2年生の10人が所属。同校が飼育している牛は計16頭で、世話は平等にするが、部員それぞれに、お気に入りの「推し」がいるという。「かわいさに癒やされたり、温かさにほっとしたり。牛の話題で盛り上がる女子高校生なんて、なかなかいないですよね」と笑うのは、副部長の田尻楓さん(2年)。

 シロクマはまだ成長中。ハートも少しずつ大きくなっている。「丑年の今年に注目されて、もっと大きくなるかも」と、尾沼久美子教諭。

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