若い2人が焼き芋販売 交流スペース「マチノイズミ」
焼き芋を持つ楓さん

 水戸市泉町の地域交流スペース「マチノイズミ」の店頭でこのほど、石焼き芋の販売が始まった。販売するのは、「焼き芋”悟空”」の鈴木太悟さん(25)、楓さん(25)夫婦。

 県内産のサツマイモを、専用機で焼き上げて提供。現在は絹のような滑らかさが特徴の品種「シルクスイート」を販売している。時期によって販売するサツマイモの品種を代えるほか、アレンジメニューとしてバターや白ゴマなどのトッピングを研究するなど、工夫を重ねている。

 2人は、独自アパレルブランドの洋服や海外の雑貨の販売が本業。焼き芋の販売は地域交流の場を作りたいという願いから始めたという。「街中で焼き芋を見かける機会は少なくなった。秋、冬の風物詩を楽しんで」と楓さん。

 焼き芋は1本200円から。営業は、火・木・土曜の午後3時(土曜は同2時~)~7時で、不定休あり。販売は来年1月下旬ごろまでを予定。

 同所☎︎029・306・8765。

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