“すす払い”する参加者
“すす払い”する参加者

 ひたちなか市の市民団体「三鉄ものがたり実行委員会」はこのほど、1962年に製造され、2015年までひたちなか海浜鉄道で運行した車両の、塗装はがし作業を行った。同車両は、同社が5月の建立に向けて準備している「鉄道神社」のご神体になるもの。作業は、イベントとして行われ、鉄道ファンや地域住民など30人が参加した。イベントでは、作業を「すす払い」と呼んだ。

 同車両は、運転席の窓に、雪を払う旋回窓が取り付けられた珍しいもの。同社での運行では、無事故を続けたことからご神体とされることになった。

 イベントで参加者は、金属のへらで塗装を丁寧にはがし、記念品として持ち帰った。同市の川崎和義さん(60)は、「通学で利用していた学生当時を思い出した。貴重な体験だった」と満足げ。

 同鉄道の吉田千秋社長は、「神社の建立が、地域をより良い方向に向かわせるきっかけになれば」と話していた。

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