日立市日高町の大衆食堂「かどやす」にこのほど納品されたダイコンの中に、ちょっと変わった形のものが含まれていた。
先端が3本に分かれ、両脇の太い2本が中心で寄り添うように合わさっている。「珍しいなと思って、調理せずにとっておいたら、常連さんの間で話題になってしまってね」と同店の川上千賀子さん(76)。
常連らの話によると、まれに収穫される形のダイコンで、“セクシーダイコン”などと呼ばれることもあるという。
納品したのは、長い付き合いの地元の農家。「おいしさだけじゃなくて、話題まで提供してくれてありがたい」と川上さん。