美しい里づくり委員会メンバー
制作中のかかしの頭部を中心にする美しい里づくり委員会メンバー

茨城再見聞

 常陸太田市里美地区の秋の恒例行事「里美かかし祭」は今年、新型コロナウイルス対策で規模を縮小して実施される。会場は、同市大中町の里美ふれあい館で、地域住民らが制作した大小個性豊かなかかしが展示される。昨年は89体が展示された。期間は10月31日~11月28日。

 例年、併せて開催されていた「さとみ秋の味覚祭」は中止となった。

 里美地域の活性化に取り組むグループ「美しい里づくり委員会」は、「大きくて迫力のあるかかし」をモットーに制作して、毎年参加している。一昨年まで3年連続でグランプリを獲得している。

 今年のかかしのモチーフはドラゴン。「コロナウイルスをやっつけてもらうという願いを込めているんだ」とは、中心メンバー井坂葆さん(83)。井坂さんは、同グループのかかし責任者で、設計図は井坂さんの頭の中にあるという。

 里美ふれあい館の一角にメンバー4、5人が集まって、ほぼ毎日、制作に励んでいる。みんな笑顔がたえない。「年寄りばかりだけど、それなりに忙しい。それでも集まるのは、やっぱり楽しいからだね」と、事務局の須藤泰孝さん(69)。

 

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