初出展の絵画作品の一つ「白い道」

 

 桜川市の陶芸家、小峰尚(たかし)さん(68)の作品展「小峰尚 小品展」が、笠間市下市毛のギャラリー桜で開かれている。3月19日まで。小峰さんは旧下館市出身。北海道大学卒業後、桜川市で独立して40年。裸婦や観音菩薩(ぼさつ)など、人体造形の大物の作品が多い小峰さんが、今回は「小品」にこだわって制作。展示は、裸婦や毘沙門天像のほか、壁掛けや普段使いの食器など約60点。黒く塗った板に、パステルなどを使って心象風景を描いたという絵画10点は、初出展。「気持ちをぶつけるように描きました」と、小峰さん。午前10時~午後4時。月、火曜定休。同ギャラリー☎0296・72・0803。

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