赤と黄色の葉のじゅうたん 見ごろは11月下旬まで 報仏寺(茨城・水戸市)
紅葉の葉が覆った庭や参道(水戸市の堀越正吾さんが以前の紅葉時に撮影)


 水戸市河和田町の報仏寺(釋唯彰住職)は、国道50号バイパスからもほど近い、街なかの紅葉スポット。

 山門から本堂に向かう参道に、大小のモミジが10本弱、イチョウの大木が1本立つ。紅葉時は、見上げると、上空に紅葉のトンネルを作る。

 落葉の時期も魅力の一つ。参道や庭には、モミジの赤とイチョウの黄色が交ざり合ったじゅうたんが広がる。同寺では、見学者への配慮から、12月初旬までは葉を掃除せずに残しておくという。「上も、下も見て、秋を堪能してください」と、同寺。

 同寺は鎌倉時代の創建。浄土真宗を開いた親鸞(しんらん)聖人の直弟子の唯円(ゆいえん)が開いた。

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