歴史館に畳寄贈(茨城・水戸)
関川社長(写真左)と、山口館長

 小美玉市の「関川畳商店」はこのほど、水戸市緑町の県立歴史館に畳を寄贈した。同館庭園内にある茶室「無庵」と「双宜(そうぎ)庵」の畳が傷んでいることを知った同店が、畳の寄贈を提案した。

 寄贈したのは、2つの茶室内の全ての畳で、約50畳。

 双宜庵で行われた贈呈式=写真=で、同店の関川恵一社長(51)は、「畳の良さが広まれば」と話し、同館の山口やちゑ館長(71)は「多くの人に活用してもらいたい」と話した。

 同館茶室は、一般の利用もできる(予約制)。同館☎︎029・225・4425。

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