竹蓋さんと、切り絵を持った児童たち
竹蓋さん(前列左から4番目)と、プレゼントされた切り絵を持った児童たち

 日立市出身の切り絵作家、竹蓋(たけふた)年男さん(61)が3月12日、同市立宮田小学校の6年生56人に、卒業記念品として、手製の切り絵の似顔絵をプレゼントした。

 切り絵はB5サイズ。竹蓋さんは、同校から卒業アルバム用の児童の写真の提供を受けて、筆ペンで似顔絵を描いてから切って仕上げた。

 切り絵の制作は、同校の鈴木裕一校長が依頼した。6年生は、新型コロナウイルスの影響で、修学旅行や音楽会、陸上の大会など恒例の行事が中止になった。「学校の思い出が一つでも増えれば」と、鈴木校長。

 竹蓋さん自身、小学1~5年生までは宮田小に通っていたという縁もあり、「子どもたちに喜んでもらえるなら」と、1人分に2~3時間かけて丁寧に制作した。竹蓋さんは、以前にも八千代町の小学校の児童に切り絵をプレゼントしたことがある。

 贈呈式の後、それぞれに切り絵が配られると、児童たちは隣の人と見せ合うなどして喜んだ。川邊晴一君(12)は、「自分に似ていてうれしい」と笑顔。猪股理葉君(同)は、「家に大事に飾りたい」と喜んでいた。

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