環境に優しい名刺完成 小、中学生が制作体験(茨城・潮来市)
印刷した名刺を交換する参加者

  米油が原料のインクで名刺を作る体験授業がこのほど、潮来市牛堀の市立図書館で行われ、小、中学生16人が参加した。

 子どもたちの環境への意識を高めようというもの。使用したインクはライスインクと呼ばれるもの。ライスインクを使う印刷機「リソグラフ」の製造元「理想科学工業」のスタッフが講師を務めた。ライスインクなどの説明の後、参加者らは、手書きした名刺の印刷に挑戦した。

 香取市立瑞穂小4年の遠藤沙那さん(9)は、「思っていたよりもきれいにできた。お父さんやお母さんと名刺交換するんだ」と満足げだった。

 

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