体の芯から温まる冬の恒例行事 11日に汁ONEカップ(茨城・常陸太田市)
小倉屋食堂の店頭で試作した汁を持つ田仲さん

茨城再見聞

  県内外の汁物自慢が人気を競う恒例の催し「第11回汁ONE(ワン)カップ2024」が2月11日、常陸太田市のJR常陸太田駅前広場で開かれる。汁物は、敷地内の仮設店舗で、熱々の状態で販売(1杯400円)される。購入者は、好きな汁物に投票する権利も獲得する。

 出品者は計20組。飲食店主らのチームを中心にしながら、介護事業者、地域団体などさまざまある。出品内容は、素材も調理法も個性に富む。伊勢エビでだしをとった汁物を出すチームもある。

 同市高柿町の小倉屋食堂が母体の「なんちゃっておぐらや」のメニュー名は「奥久慈しゃもと常陸太田野菜の具だくさんスープ」。奥久慈シャモのつくねがメインだ。同店は、第1回から出場。同メニューは、過去5回以上にわたりアレンジを加えながら出品しているもの。「毎回、前夜は徹夜」と、店主の田仲昭一さん(58)。仕込む量は、約500食。奥久慈シャモと地元野菜の味わいを最大限に生かそうと試行錯誤する結果だ。

 同店は、総合2位を2回獲得している。田仲さんは、同イベントの実行委員長でもある。だから、「僕たちが優勝してはいけないと思っているんだけれど、やっぱり優勝してみたい」と笑う。

 イベントは午前9時半~午後3時。実行委員会事務局☎0294・72・8194(同市観光物産協会内)。

 

 

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