雨情の活動と渋沢との関係紹介 歴史民俗資料館
雨情直筆の書「青い眼の人形」

 「赤い靴」など、多くの童謡を作詞した野口雨情の童謡普及活動と、実業家渋沢栄一との関わりを紹介する企画展「野口雨情の童謡普及~童謡 青い眼の人形と渋沢栄一」が、北茨城市磯原町磯原の歴史民俗資料館で開かれている。7月25日まで。

 1924年に雨情が、母校の同市立精華小で講演を行ったときの資料や、雨情直筆の書「青い眼の人形」=写真=、栄一が仲介人となり、1927年にアメリカの宣教師シドニー・ルイス・キューリックから日本に贈られた、日米親善人形「クリッシー」などを展示。

 午前9時~午後4時半(入館は同4時まで)。月曜休館 。入館料大人320円、学生100円、65歳以上200円。同館☎︎0293・43・4160。

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