球根植えて春を待つ 夢のひろば須田に児童ら(茨城・神栖市)
みんなで協力して球根を植えた

  神栖市須田の広場「夢のひろば須田」の花壇にこのほど、近くの須田幼稚園の園児と、須田小学校の1年生65人が、チューリップの球根を植えた。

 同所は、同市が委託するボランティア団体「花と緑の会」が管理している。同小の向かいにあり、チューリップのほか、ヒマワリやヒガンバナなどの季節の花が咲き、市民の憩いの場になっている。

 チューリップの球根は6年ほど前から植えていて、花壇のほか、畑にも植えて、来年3月には、これまでよりも多い約2万5000本の花が咲く予定という。同会代表の田中三郎さんは、「みんなが植えた球根が立派に育ってくれたら」と話していた。

 同園の田中凛佳ちゃん(6)は、「昨年植えた時のことも覚えていたから、上手に植えられたよ」と笑顔。同小1年の齊藤舜君(7)は、「いっぱい植えることができて楽しかった。春に絶対見に来ます」と話していた。

 

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