田崎太郎さん陶人形展 「常陽史料館」(茨城・水戸)
作品に見入る子どもたち

 笠間市の陶芸家、田崎太郎さんの個展「陶人形 田崎太郎展」が、水戸市備前町の常陽史料館で開かれている。

 展示は約200点。魚のアンコウの形をした潜水艦「鮟鱇型潜水艦あんこう」、タコの形をした「タコ型火星探査機」、狛犬をモチーフにしたオリジナルキャラクターの「猫神」など、ユニークなものばかり。独特の想像力から生まれたキャラクターを、巧みな技術で作品にしている。

 田崎さんは1970年福岡県生まれ。個展は東京を中心に開いている。

 田崎作品のファンだという千葉県の傍島和佳さんは、「キャラクターがみんなかわいくて、細かい工夫が随所にあって、見れば見るほど面白い。元気になれます」と話していた。

 会期は7月17日まで。午前10時~午後5時45分。入場無料。月曜休館。同館☎︎029・228・1781。
 

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