金時草の紫色の茶 「奥久慈ファーム」が開発
色の変化も楽しめる

 大子町初原の食品乾燥加工専門会社「奥久慈ファーム」は、キク科の野菜で、健康づくりに効果があるとされる金時草(キンジソウ)を原料にした茶を販売している。商品名は「スミレイロ」で、茶の色が紫色をしていることから付けたという。

 金時草は、アントシアニン、カルシウム、食物繊維などを豊富に含んでいるという。

 金時草を乾燥させた後に粉砕して、玄米と一緒にティーバッグに詰めた。「レモンなどの柑橘類を加えると色の変化が起きる。楽しみながら健康づくりができる」と同社の藤田健さん。1.5㌘7包入り500円。

 同社☎︎0295・76・8525。

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