![金時草の紫色の茶 「奥久慈ファーム」が開発](https://yomiuri-townnews.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/d4251f03568000e69277461e4b874bbf.jpg)
大子町初原の食品乾燥加工専門会社「奥久慈ファーム」は、キク科の野菜で、健康づくりに効果があるとされる金時草(キンジソウ)を原料にした茶を販売している。商品名は「スミレイロ」で、茶の色が紫色をしていることから付けたという。
金時草は、アントシアニン、カルシウム、食物繊維などを豊富に含んでいるという。
金時草を乾燥させた後に粉砕して、玄米と一緒にティーバッグに詰めた。「レモンなどの柑橘類を加えると色の変化が起きる。楽しみながら健康づくりができる」と同社の藤田健さん。1.5㌘7包入り500円。
同社☎︎0295・76・8525。