6年ぶり 大漁旗揺れる例大祭 大甕神社(茨城・日立)
同神社の儀式殿に大漁旗を広げた朝日さん

茨城再見聞

 日立市大みか町の大甕(おおみか)神社の例大祭が5月5日に行われる。同神社のご神体が同市の久慈漁港から船に乗り、沖にある岩場の神磯の周囲を巡り、五穀豊穣(ほうじょう)、大漁などを祈願する。

 神磯は、同神社内の見どころで、パワースポットしても人気の岩、宿魂石(しゅくこんせき)が生長して出現したという言い伝えがある。

 例大祭の歴史は江戸時代にさかのぼる。かつては毎年行われていたが、戦後、6年に1回となった。本来、ご神体はみこしの渡御で運ばれるが、今年はコロナ禍を受けて、形を代えた。

 近年は、地域の例大祭に向けた意識が高まり、昨年、例大祭の実行委員会が結成。今年以降は、実施頻度が高くなる可能性もあるという。

 4月29日から5月8日までは、関連の取り組みとして、同神社の境内に久慈漁港の漁師の約50枚の大漁旗が掲げられる。大きいものでは、畳6畳分近いものもある。同神社の禰宜(ねぎ)の朝日正敬さん(42)は、「華やかでありつつ、勇ましい大漁旗は、神社の雰囲気に予想以上にマッチする」と話す。

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