奥久慈に新茶の季節(茨城・大子)
10㌢ほど伸びた新芽を摘み取る

 大子町で、新茶の茶摘み作業が始まった。同町内では、約500軒の農家が茶を栽培している。町内の合計栽培面積は、約120㌶になる。

 同町左貫の高見園(高信修一代表)は、15人ほどで作業。摘み取られた茶葉は、その日のうちに熱処理され、数日で出荷される。

 奥久慈茶は、強い渋みとこくが特徴。春先の順調な気温上昇を受けた今年の茶の出来栄えは、上々。「濃いめにいれて飲んでみて」と高信さん。

 各農家の直売ほか、町内の農産物直売所などで販売されている。

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