古代鉾田の暮らしに迫る展示 生涯学習館とくしゅくの杜(茨城・鉾田市)
ジオラマなどを展示する

  鉾田市徳宿の市生涯学習館とくしゅくの杜で、企画展「風土記と和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)の世界を歩く−古代鉾田地方のむら−」が開かれている。3月31日まで。入場無料。

 市教育委員会、とくしゅくの杜市民学芸員運営協議会主催。

 企画展の狙いは、古代の鉾田地方の人たちの暮らしの一端を掘り起こそうというもの。奈良時代に編さんされた本県の地誌「常陸国風土記」と、平安時代につくられた辞書「和名類聚抄」に登場する鉾田地方の郡郷名を、パネルのほか、手作りのジオラマなどを使って紹介している。同学習館☎0291・36・6900(月曜休館)。

 3月16日午後1時半からは、同学習館2階で、文化遺産活用研修会「千年村としての舟運拠点鉾田の住まい」が開かれる。講師は早稲田大学教授の中谷礼仁さん。定員50人。申し込み、問い合わせは、同市生涯学習課☎0291・37・4342(平日午前8時半~午後5時15分)へ。

 

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