“現代の織部” 伊藤千穂展 「うつわや季器楽座」
新作の茶碗、酒器、食器などを展示

 水戸市米沢町のうつわや季器楽座で、愛知・瀬戸市で作陶する伊藤千穂さんの作陶展が開かれている。6月27日まで。

 伊藤さんは、愛知県立窯業高等技術専門校を卒業後、老舗窯元で織部赤津焼を学んだ。元美容師という異色の経歴を持ち、伝統の織部技法を独自にアレンジしたものをはじめ、女性ならではの感性を生かした作品を発表している。「“現代の織部”と呼ぶにふさわしい作品」と、同店。

 展示は、新作の茶碗、酒器、食器など=写真=約360点。

 月曜定休。同店☎︎029・246・1411。

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