400m黄金の並木道 見ごろは11月中旬まで 笠松運動公園(茨城・ひたちなか市)
風に乗って黄葉した葉が舞う(日立市の海老原宏さんが以前の黄葉時に撮影)


 ひたちなか市の笠松運動公園のイチョウ並木が見頃を迎えている。黄葉が進み、すでに落葉している木もある。そよ風に乗って黄色の葉が舞う様子も美しい。

 イチョウ並木は、長さ約400m。補助陸上競技場の横からテニスコートに続く園路で、黄葉の時期は、散歩に訪れる人が増える。スマートフォンやカメラで思い思いに撮影をしながら歩く人が多い。日立市の海老原宏さん(79)は、毎年この時期になると、同公園に撮影に出かけている。「一直線に続く並木で、一面が黄色に染まる。秋の美しさを感じられる場所です」と話す。

 同公園は、ひたちなか市、那珂市、東海村にまたがる都市公園。1974年に本県で開催された国民体育大会の主競技会場として建設された。

 開園時間は、11月までは午前6時半から。同公園管理事務所☎029・202・0808(毎月第1水曜休み)。

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