草木染め木工の清水さん展 「うつわや季器楽座」
木目と、草木染めの色が美しい

 石岡市で工房「Japonica(ヤポニカ)」を主宰する草木染め木工職人の清水将勇さんの個展「杉染のうつわ展」が4月3日から、水戸市米沢町のうつわや季器楽座で開かれる。

 清水さんは、県内の杉材を使って器を作り、草木染めをして仕上げている。杉材独特の軽さや手触りの良さ、木目の美しさを最大限に引き出すための技法として、草木染めを採用したという。草木染めには、主に藍やクチナシ、ローズマリー、タマネギなどを使っている。展示は、ボウルやプレート、コースターなど約350点。

 会期は4月25日まで。午前10時~午後7時。月曜定休。同ギャラリー☎︎029・246・1411。

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