門出記念の夢舞台 中央公民館にランウェーを設営 鹿行法人会潮来地区青年部会が企画(茨城・潮来市)
ランウェーを歩く参加者

  20歳の門出に、晴れ着姿でランウェーを歩いてもらおうというイベント「ITAKOコレクション2024」が1月7日、潮来市日の出の中央公民館で開かれ、振り袖や袴、スーツを着た若者たちが晴れやかな笑顔で登場した。

 ランウェーは、ファッションショーなどで設けられる客席にせり出した通路状の舞台。ファッションに関心の深い若い女性などにはあこがれの場所になっている。

 同市の「二十歳のつどい」の開催日に合わせて、鹿行法人会潮来地区青年部会が企画したもので、2回目。同部会長の兼原儀弥さん(48)は、「ランウェーを歩いて、歩く仲間たちを見て、みんなでお祝いし合える空間になれば」と話している。

 会場に設けられたランウェーは長さ約10m。照明や音楽の演出もあった。若者たちは、ポーズを決めたり、会場に手を振ったりしながら歩いた。

 参加した大崎和楓さん(20)と、福原佑理さん(20)は、小中学校時代の同級生。「注目を浴びてちょっと恥ずかしかったけれど、2人で歩けていい思い出になりました」と声をそろえていた。

 

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