夏のハーブ活用術 おしゃれに虫よけを(茨城)
虫よけ効果が期待できるハーブと、ハーブチンキ(写真奥の長い瓶)など

 この時期の悩みの種のひとつに、蚊などの虫がある。ホームセンターを訪ねれば、数えきれぬ虫よけアイテムが並んでいるが、「化学由来のものはどうしても不安」という人は少なくない。ハーブ活用術の講師として県内各地で指導にあたる鹿志村恵美子さんを訪ねると、「ハーブを使えば、安全におしゃれに虫よけできます」と話してくれた。

 

鹿志村さん鹿志村さん

 

 教えてくれたのは、2つの虫よけ術。ちょっと凝った「虫よけ術その1」と、とても簡単な「同その2」だ。

 その1は、レモングラス、ミント、ゼラニウムの3種のハーブを使って、ハーブチンキを作るもの。ハーブチンキは、水で薄めて、肌にスプレーしたり、空中にスプレーしても効果があるという。

 3種は、苗を、ホームセンターなどで簡単に入手することができて、この夏向けの栽培が間に合うほど成長が早いという。3種そろわなければ、1つでも、2つでもいい。

 ハーブは、水洗いして、キッチンペーパーなどで水気を取ったのち、口の大きな瓶に入れる。ハーブが隠れるくらいのウオッカを瓶に流し込んで、1週間寝かす。ハーブエキスが混ざったウオッカをこしたら完成だ。

 水で薄めるのは、原液は刺激が強すぎるため。小さなスプレー瓶に入れると便利だ。

 その2は、ドラックストアなどで買えるハッカ油を使うもの。ハッカもハーブの一種で虫よけ効果がある。

 ハッカ油も原液は刺激が強すぎるので、注意が必要。鹿志村さんのおすすめは、ハッカ油3~5滴を無水エタノール5㍉㍑に溶かして、さらに45㍉㍑の水で薄めるもの。こちらも小さなスプレー瓶に入れるといい。

 ハーブチンキと、ハッカ油ともに制汗剤や、爽快感を生む入浴剤としても使える。

 

 鹿志村さんはハーブ歴約20年。ギリシャ神話など西洋の伝説が好きで、物語中にハーブが登場することをきっかけに興味を持った。ハーブは、時代ごとにハーブ魔女と呼ばれる人が伝えたといわれていて、鹿志村さんは、「現代のハーブ魔女と呼んでもらえれば」と笑う。

 ひたちなか市でハーブ&アロマスクール エルフィを開講。講座の情報などはホームページ参照。スクール名で検索可。

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