放流の様子
放流量がピークに達した花貫ダム。下流部の花貫さくら公園の見学者らは、スマホで動画を撮影するなどした

 高萩市秋山の花貫ダムの放流の様子がこのほど、初公開された。4時間にわたった放流の中盤以降、最大時には毎秒16㌧の水がはき出され、水流が上空方向へ吹き上がる場面もあった。

 ダムの下流部にある花貫さくら公園には、地域住民や遠方からの“ダムファン”も顔をそろえた。それぞれ、カメラなどを手に熱心な様子で見学した。水量が増すタイミングでは、「お~」などと歓声を上げた。

 放流は、雨が増える時期を迎えるのに当たり、放流口のゲートが稼働するかどうかを点検したもの。公開は、「ダムの役割などについて理解してもらうきっかけにしたい」という思いから行われた。

 鉾田市の松本尚美さん(48)は、夫の剛一さん(47)と娘の紗和さん(7)と見学に訪れた。「どんな様子なのか想像も付かないままやってきたが、迫力に驚いた。娘も興奮している様子だった」と話していた。

 同ダムを管理する県高萩工事事務所ダム管理課の仙波徹也さん(50)は、「喜んでもらえたようで、実施したかいがあった。地元と話し合いをしながら、今後も続けたい」と話していた。

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