桧山さん
展示作品の撮影時の思い出を話す桧山さん

 那珂市の元小学校校長でアマチュアカメラマン、桧山正義さん(89)の個展「米寿記念『自然・四季彩々』」があす10月8日から、ひたちなか市笹野町のギャラリーエスパースで開かれる。13日まで。

 モチーフは、自宅近くで見つけた何気ない風景のほか、奥久慈地区の自然、撮影旅行で出掛けた県外の壮大な風景も。全紙サイズの作品など34枚を展示する。

 桧山さんが本格的に写真を始めたのは、定年退職後。少し前に始めていた書道と合わせて、ライフワークとして取り組んできた。

 書道は、現在では、指導者としても活動。写真も、一昨年に奥久慈の里山風景をまとめた写真集を制作するなどしている。桧山さんは、「写真も書道も、頭に描いた理想を形にしていくところは共通」と話す。

 校長時代には誕生日を迎えた全児童に、お祝いのはがきを送るなど、教諭人生を通して、仕事に情熱を傾けた。

 子どもや学校に関連付くモチーフには、今も心を引かれるという。

 今展の展示作品にも、大子町の廃校になった小学校で撮影したものがある。薄暗い教室と、校庭の満開の桜を対比するようにまとめた作品で、「誰もいない教室だが、子どもたちの笑顔があふれている様子をイメージしながらシャッターを切った」と桧山さん。ギャラリーエスパース☎︎029・276・3323。

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