こだわり農家の直売会 22日に日立市役所で
「鮮度と質に自信がある」と出品農家

 県北地区の農家仲間5組によるドライブスルー形式の野菜販売会「日立ドライブスルーマルシェ」が5月22日の午前8時~9時に、日立市助川町の日立市役所北側駐車場で行われる。

 販売するのは、各農家が生産した旬の野菜の詰め合わせセット(2000円)。内容は、ベビーリーフ、エディブルフラワー、葉付きニンジン、キャベツ、スナップエンドウ、ズッキーニ、アップルパイなどを予定。限定50セットの予約制で、予約はあす正午まで受け付ける。

 5組は、樫村ふぁーむ(同市)、源ちゃん農園(同)、タクミファーマーズ(同)、木の里農園(常陸太田市)、柴田農園(高萩市)で、グループ名は「Re:Agri(リアグリ)」。栽培方法や、栽培品種にもこだわる農家ばかり。

 2019年から、情報交換などの付き合いを続けて、合同販売会を企画。新型コロナウイルス感染拡大防止のためにドライブスルー形式を採用して、昨年5月に開始。今回で11回目になる。

 樫村ふぁーむの樫村健生さんは、「毎回来てくれる人も多い。鮮度と質の良さは、食べてもらえば分かる。珍しい野菜との出合いも喜んでもらっている」と話している。

 野菜セットの受け渡しは、車の窓越しに行う。予約は樫村さん(☎︎080・6713・6206)へ。

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