多様性問う「チョコレートな人々」 シビックセンターで28日に上映(茨城・日立市)
映画の一場面(C)東海テレビ放送

  愛知県の製菓店「久遠(くおん)チョコレート」を舞台にしたドキュメンタリー映画「チョコレートな人々」の上映会が1月28日午後2時、日立市幸町の日立シビックセンターで開かれる。

 同店の従業員の約6割は、心身に障害がある人や、不登校経験者など。多様な人たちが、認め合い、生き生きと働く姿を、同県のテレビ局・東海テレビ放送が撮影した。

 主催は、日立や高萩市で、引きこもりがちな若者を支援する活動をしているNPO法人茨城居場所研究会。「就労で悩む若者が多い。映画を通して、そんな現状を知ってもらえたら」と、同会。

 映画鑑賞後は、福島・いわき市の「お仕事サポートセンターココカラ」所長の佐藤香さんらによるトークイベントもある。

 参加費900円。定員60人。参加の申し込みは、同研究会のメール(ib.ibasho@gmail.com)へ。

 

 

 

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