常磐市民センターで常磐小150周年記念展 16日まで 学校と地域の歴史紹介(茨城・水戸市)
楽しげに見学する児童ら

  水戸市立常磐小学校(志賀正章校長、児童数445人)の創立150周年を記念した「記念展」が、同小に隣接する常磐市民センター(同市西原)で開かれている。同小の歴史や、同地区の昔の様子を写真や資料で紹介している。11月16日まで。

 記念事業の一環で、地域と協力して企画した。 「思い出のアルバム」というコーナーは、卒業アルバムに掲載された写真を、「校舎の移り変わり」「制服」「朝礼」などのテーマに分けて紹介したもの。同小の教諭らの手書きの解説もあり、同小の歩みがよくわかる。

 同小の近くを走っていた茨城鉄道の動画の上映や、明治~昭和時代の学校給食のサンプルなども展示。これらは、同市立博物館と、同市学校給食共同調理場の協力を得た。

 6年生の倉岡桃花さん(11)と瀧本蒼さん(12)は、「昔の給食もおいしそう」などと笑顔。

 展示に協力した「水戸市ランド常磐の会」会長の石岡靖夫さん(79)は、同小の卒業生。「当時の思い出がよみがえってきた」と、話していた。

 入場無料。開館時間は午前10時~正午、午後1時~同3時。

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